2010年7月13日火曜日

皆既日蝕


思い起こせば1年前、昨年の7月22日。

日本では46年ぶりの皆既日蝕。
そして、その日は人生初の日蝕体験となった。

様々な情報が交錯する中、迷いに迷い、
大好きな仲間たちと大自然の驚異を体感すべく
選んだその先は鹿児島県・喜界島だった。



喜界島から一度奄美大島へ渡り、
その直後、脚に大怪我をしてしまった。
テント生活と毎日の通院。

日蝕当日の早朝、いきなりの雨…。
一瞬、もうダメかとも思ったけど、

「怪我までしたんだから、見ずに帰るわけにもいかない」

日蝕に対する思いに何だか変化が起きた。
根拠なんて全くないものの、「見れる」という
力強い自信?とも思える思いがそこにはあった。

そして、あの"瞬間"の前後何時間かだけ天気は持ち直し、
その時を迎えることとなる。

太陽が隠れる前から鳥肌が全身を覆い、
行動はあたふた落ち着きの無い獣のよう。

大地に立ち、太陽と月が重なり合い、昼間が一瞬闇となる。
そして、光と陰のズレが織り成す一点の光、
ダイヤモンドリングには言葉を失った。

初めて体感した日蝕は想像を絶するものだった。
体感した者が後に日蝕ハンターとなり、
至る所へその"瞬間"を味わいに
世界中を飛び回る気持ちも分かる。

脚に刻まれた傷痕。
この傷はどこか入れ墨にも似た感覚?
傷痕を見る度に日蝕のことをはっきりと思い出すんだ。



あれから一年。

日蝕を体感した直後はイースター島まで
また体感しに行くーっ!!と思っていたが、
約100万コースの高額なツアーパック。
当然、無理…。

今回はネット生中継での皆既日蝕。

太陽と月と地球が重なり合う皆既日蝕は、
天体・宇宙のパワーを最大限に受け取れる
かけがえのない神秘的な瞬間。

生きている間に何度体感出来るのだろう…?
ネットとは言え、生中継で映像を観ているその"瞬間"は
やっぱり背筋がゾクゾクとし鳥肌が立った。



2012年11月、オーストラリア北部を目指すつもり。
ああ、またあの"瞬間"を!!
大好きな仲間たちと共に体感したい!!!

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